第2期 エアフロ置換計画(6) 

                               「エアフロ置換委員会」


さらに実用化を目指し改良を加える!    

毎日通勤に車を使っていますから、すでに実用の域ですが、完璧とは言えません。
前回の課題点を改善しました。

エアフロ・アダプター

まずは、エアフロがまっすぐに付くように
アダプタを作成。その後、この内部には
アルテッツァの純正エアクリーナの内部を
参考にして、二枚の整流板を配置しました。
エアフロと、その後のノーマルパイピングとの
間を、このアダプタに変える事で、
エアフロがまっすぐ付くようになりました。

この写真は、アダプタ完成直後の物で、
塗装が、されていません。
また、回路を収めるケースも有りません。

パワーフロー交換

今まで80φだったHKSのスーパーパワーフロー
は、今回新規に100φの物に交換しました。
パワーフローとエアフロとの間の段差を低減
できました。

ダミープラグ

ノーマルのエアフロを外すとエラーが出るので
その対策にダミーの回路を製作していました。
長年にわたりシートの下に転がっていましたが、
エンジンルームに新設のケースに移植しました。

ケース

汎用で市販されている、電子機器用プラスチック製
のケースです。
ノーマルエアフロのカプラーを、ここに挿すように
コネクタを付けたり、エンジンルーム内に転がって
いたケミコンなどを、収めました。
ケースの耐熱性については不明ですので
耐熱テストのつもりで取り付けましたが
見た目は良くなりました。(笑)

  「作業結果」

エアフロ取りつけ角度と整流板によって空気の流れが変わり、やや安定したようです。
その後のパワーフロ交換で、さらに安定度は向上。
エアフロ電圧変換基板のデータをさらに変更し、上の方もストレスなく回るようになって来ました。

しかし回転が上がらない状態でベタ踏みすると、かぶったようになってしまう事は改善できてません。

さらに、飽くなき(終り無き?)挑戦は続く・・・。

吹き返し対策の、パイプの内部の整流板ですが、カルマン式のエアフロに採用されている
アルミハニカムの整流板をいれて見たい所ですね。
(アルミハニカム材は持っているのですが、切り方と固定方法が・・・。)

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2002.09.21