第2期 エアフロ置換計画(2) 

                               「エアフロ置換委員会」


「ポルシェ・エアフロ」 に、いよいよ結線! 決戦の時は近い! 

ひとまず、ROMも用意できたので、周辺機器の仕様変更です。
(ひとまず・・・と言うのは、ROMデータは、一発で決まる訳は、無い為です。)
 

「補完基板」の改良

現在のPS-13のエアフロと928GTSのエアフロを 
切替えて使えるよう、改良しました。
1.パネル追加(スイッチ取付け用) 
2.ROMアドレス切替え回路追加。 
3.エアフロ切替えスイッチ追加。 

 2と3は連動しており、スイッチ1つで 
 ROMマップ と エアフロ を同時に
 切替えできる。

数年に渡り、桃のようにスポンジ巻き(笑)  されて
いたが、ポリプロピレン製ケースに昇格。 

地球環境を考慮した接着剤不使用仕様である。(爆)

ポリプロピレン・シートで、バインダーのように基板を
4方向から包み、基板はタイラップで固定。 シートの
両端にクサビ型の切込みを入れて噛合わせて固定
する事 で、「ワンタッチで開閉可能」 としている。  
 (余談)My・ブーム? ポリプロピレン細工

「洒落やファッションでは無い」 と豪語するインパネだけに、ボール紙や、スポンジで
巻いて絶縁&キズ防止しただけ・・・の状態が長年続いた。

エアフロ電圧計を手始めに、機器の外装をポリ
プロピレン・シートを使った物に装換を始めた。 

アクリルより熱に強いらしく、ホームセンターでも
入手できるが、接着剤が効かないのが難点。 
(ポリプロピレン用の接着剤が少なく、かつ高価) 
スイッチ取付け用のパネル追加のおかげで
メーター周りもスッキリしました。

右端の白いメータは、電子式水温計です。

ココまで来たら後は組むだけ・・・ですが、そうは問屋が降ろしませんでした。(笑)

補完基板の改造は、完璧のハズ・・・なのに、エアフロ電圧が出ないぞ!
また、ワイアリングの点検・・・。
暑いし、暗くなってきて、蚊に刺されるは・・・で、ホトホト参りました。

結果、フィールド技研のエアフロ電圧補正ユニットのコネクタ
が抜けていただけでした。 単に作業ミスです。(爆)

気を取り直してテストを開始。
ポルシェ・エアフフロのデータがおかしい・・・。
補完後のデータが、1V位も高めで、アイドリングしません・・・ね。

データの取り方と手修正にも問題があったのと、ポルシェエアフロの特性やら・・・?

 まっ、最初はこんなモンでしょう。ROM書き換えましょう。 ・ ・ ・ つづく

       
第2期エアフロ置換(3)
                                                 sub3d: 2001.12.02