調整式ラテラルロッドへ交換。


 またしても「赤いパーツ」が増えた。 普段見えない所なのに。(笑)

 そもそも・・・

フロントのタイヤの片減りが気になってアライメントを見てもらいました。
するとリヤのホーシングずれから、車が右側に斜め走りしているとの事。
そう言われると無意識に、わずかに左にハンドル切って直進していますね。

車高を落としているかららしいが、調整式ラテラルロッドを入れないと
根本的な解決にならないとの事。

知人が使っているモノを紹介してもらい、通販で購入しました。

                                              
 交換してみました 先日は作業にとりかかったものの中断。
ホーシング側のブッシュの穴が小さく、
どうしても入らなかったのです。
上がノーマル。(一目瞭然ですね。)
ホーシング側ですが、この部分がブッシュ
の穴よりも太く、どうやっても入りません。

この径が約18mmあるのに、ブッシュの
穴は14mmほどでした。
結局、ブッシュの穴をリーマーを使って
少し広げてたたき込みました。

ブッシュが簡単に外せる構造に加え、
強化ブッシュと言えど、さくさく削れる材質
だったので助かりました。

このロングナットのような部分で、
ロッド長を調節します。
(ターンバックルになっています。)
肝心のラテラルロッドの長さですが、
リヤタイヤを両輪ともジャッキアップし
ノーマルより役5mmほど長めに
調整しました。
真後ろから見て、右に寄っています。
(ノーマルのラテラルと並べてみました)

あとはジャッキから降ろし、定常状態で
増し締めして完了。

ふふふ。また赤い部品が
増えてしまったぞ。(爆)

             
 結果は・・・? 
さて、取り付けたら早速カーブの連続する峠道でテスト。
以前から有った、左と右でカーブの感じが異なる件は、あまり
気にならなくなったようです。

後日、車屋さんでフロントのタイロッドの交換と合わせてアライメント調整
してもらいました。
さすがに調整式ラテラルロッドのおかげで、リヤのホーシングの位置ずれ
も矯正でき、ハンドリングにも納得しています。

 
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                           sub2l : 2003.02.01