久々に、PIAZZAのマフラーのインナーサイレンサーを外して乗ってみました。
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改造コンセプト |
インナーサイレンサの穴開け改造に際し、以下の点に留意する。 1:現状よりも抜けを改善する。 2:音量の著しい増加は避ける。 3:アイドリング時のマフラ開口部の音質を改善する。 1:と 3:の項に関してはインナーサイレンサー開口部の構造が、オーディオのスピーカーの バスレフポートに酷似している事に注目。流体理論と独自の「スーパー・バスレフポート理論」に 基づきポート部のエッジ加工を行う事とする。(開口部の風切り音対策を行う) |
加工/取付け | |
穴は 4箇所開けるつもりでマーキングしました。 しかし、さすがにステンは硬い。また、音量が大き くなり過ぎるとマズイので、まずは2個だけ開けて 様子を見る事にしました。 写真の奥(径の細い方)の穴と、その裏側です。 穴位置は、波長のピークを分散させる為、ずらして あります。手前の径の太い方の穴は、取付け用の 穴です。 また、各開口部のエッジは、角を落として仕上げ しておきました。 |
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インナーサイレンサが、少し小さめなので、 ガタが有ります。 「耐熱アルミテープ」を巻いて隙間を詰めました。 結構温度が上がりますので、普通のアルミテープ では、粘着剤が耐えません。 「耐熱アルミテープ」と銘打っているものは シリコン系粘着剤を使っており、2〜300℃位 の耐性があります。 |
効果は・・・? |
元通りインナーサイレンサーを取り付け、エンジン始動!もちろん音量は低下。 しかし、アイドリング時のインナーサイレンサー開口部の風切り音が少し残ります。 それが・・・チョット変な音ですねぇ。 パスパス言わなくなったものの、ポロポロポロという感じです。 早速、走り慣れた道を走ってみます。音は充分静かで通勤には支障なしです。 フィーリング的には、加工前よりも、若干良いような感じです。 しかし、フルブースト時にマフラーから「プシューッ」という音がするようになって しまいました。(涙) 高くなった排圧がインナーサイレンサーに開けた穴から噴出する音のようです。 当初の計画通り穴を 4つ開けた方が良いのかも知れません。 そのうち試して見ます。 |
ひとまずコレで様子を見て見ます。 | トップ |
2002.03.23