日産車の ヒーター付きO2センサー をGET。


 解体屋さんで、RB-20 の O2センサー を入手。 
 電線が3本出ている事に注目!    

 PIAZZA純正と違って、ヒーター付きです。 特長はアイドリングを
 続けても O2センサーの温度が下がらない事です。      
 目的は何?

PIAZZA の純正のエンジン・コンピュータは、アイドル時も O2センサー の
出力電圧によってフィードバック制御されているようです。
しかし、アイドリングが続くと、 O2センサー の温度が下がり、正しい出力電圧
が出なくなります。
するとエンジン・コンピュータは「ガスが薄い」途判断し、増量する事になります。

日産車などで、ある時期から、ヒーター付きの O2センサー が採用されたのは、
この問題を解決し、排ガスのクリーン度を上げるなどの目的かと思います。

                    
 コネクターが・・・! 
早速、PIAZZA の純正の O2センサー と交換して見たい所ですが
RBのO2センサー に付いていたコネクタが、熱の為かパリパリになって
砕けてしまいました。
また、3本のリード線が、やけに細いと思ったら、ただの電線では無いのです。
鉄線か、ステンレス線のような感じなので、圧着しか手が無いのか?・・・。
元々のリード線が、やけに短いので何度も、やり直しは出来ません。
                          
 付けてみました。  PIAZZA 純正の O2センサー と交換。
RBのO2センサー に付いていたコネクタは外し、
耐熱電線をカシメて延長します。
また、ショート防止の為にガラス樹脂の
耐熱(180℃)チューブを被せました。
ヒータ電源はバッテリーから 3A のヒューズ
を通し、リレー(画面中央の黄色のリレー)を
使って配線。
イグニッションONでヒーターに通電します。

ヒータの抵抗値から、2A程度と推測しました。
             
 効果は・・・? 
予想どおり、体感できる変化は、ありません。
しかし、エンジン始動後、早い時間でO2センサー 出力電圧が上がってきます。
ひとしきり走ったあと、信号待ちしていても、O2センサー 出力電圧が下がりません。
フィードバックも正常に機能しているようです。

 
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