PIAZZAのラジエータの上に、電動ファンを置いて見た。
どうよ、カッコいいだろっ!
ファンは軽自動車から外した物です。 バッテリーにつないでテストしましたが、
しかし、7.5Aもの電流が流れます。 |
ジムニー乗りの知人が、ファンを電動化すると、明らかにレスポンスが良くなったとの事。
「電子魔王の名に於いて、やるっきゃないスよ」 うむむ。ちょっと面白そう。
あわてないけど、順備はしておこう・・・かな。
軽自動車のフアンだと小さいのでは? というご意見があります。
ファン単体でチェックすると、サーモカップリング付きのファンよりも凄い勢いで回りますので、
風量も多いようです。
また、ラジエータに直接付くので、冷却効率も上がりそうなので、これでテストしてみたいですね。
ラジエータが余分に手元にあるうちに、ファン取り付けステーを作ろうとしたのですが
訳あってラジエータを供出。
わざわざ、自車のラジエータを外してまで寸法取りがメンドウなので・・・中断。
電動ファン化の前に、ファン交換を試した事があります。
PS-13シルビアのSRエンジンのクーリング
ファンを入手。 直径は、同じ位だし、取付部分も同じ形状の ようです。羽根の枚数はPIAZZAと同じですが、 羽根の形状が違います。 恐らく、風切り音の対策とかでしょう。 しかし、もしかするとPIAZZAの物より風量が 多いかもしれません。 |
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ファンの直径は大きいのですが、 羽根の長さは、どちらも115mm つまり、シルビアのは、中心部分が 大きいのですが、羽根に突起があり 羽根の面積は、1枚分以上広い事 になります。 |
[クーリングファンの大きさ]
PIAZZA PS-13シルビア
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取付け部分のピッチが、少々異なるので 長穴加工して取付けてみました。 |
取付面は、穴を加工して、シュラウド無しでネジ止めしてみましたが、ラジエターにも
当たらないようですので、シュラウドも付けて手で回して確認。
おりしも、エンジンOILを交換し、OIL添加剤を追加していたので
早くエンジンをかけて、OILを回したかったので、エンジンスタート!
と、ガララララ・・・と凄まじい音が・・・。
止めてみたら、シュラウドに当たるようです。
シュラウドの中心とファンの中心は合っていません。とりあえずシュラウドの下を、
手で押し曲げてOK!
しかし、空ぶかししたりすると、一瞬「カラッ」とか言ってますが、用事があったので、
これで高速にのって出かけました。(無謀!)
次の日、チェックすると、思いっきり当たっていて、エンジンがかけられません。
これでは、移動も出来ません。
私の実家の駐車場は、30度くらいの傾斜があって、ボンネットが下に向くので
エンジンとラジエータとの角度が変わる為らしい。
外したシルビアのファンを見て、ビックリ!
7枚の羽根の全部が、根元の半分まで亀裂が 入っていました。 あと、1日乗ってたら・・・バラバラになって 砕け散ってたかも。 |
羽根が激しく、えぐれているのは、1枚のみでした。
ただし、この1枚は、取付前から、おかしいと思っていました。この1枚だけが、
ラジエータ側に近く、さらに、その根元が白く変色していました。
どうやら、エンジン分解時に無理な力がかかって羽根が曲がっていたのかもしれません。
それ以外の羽根には、大きな傷は無いものの、シュラウドに擦ったような跡がありました。
要検討・・・って事で、元に戻しました。(爆)
2001.09.22.