1次施工:2000年3月
2次施工:2003年2月
リレー追加純正のポンプ配線にリレーを割り込ませ、バッテリーからの 太い線で、直接ポンプを 駆動させます。 純正のポンプ配線で、リレーのコイルを コントロールする為ポンプの制御は、 ノーマルと変わりません。 |
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配線の比較左のギボシのついた電線が純正のポンプ配線、右の2本がバッテリーから引いたケーブルです。 写真では、判り辛いですが、心線の太さでは、 純正の2倍 ぐらいの電線を使いました。 純正のハーネスは、0.75か1.25スケ位の細い 電線で、さらにコネクタが2箇所ほどあるので 効果は期待出来るのでは? |
効果 |
燃圧のブレは無くなりませんでしたが、かなり減りました。 パイピングを改善してから、アクセルを踏み込むと、A/F計が下がるという事が 追加インジェクターを打ったりしていなければ、お手軽なチューンかと思います。
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1次施工後も燃圧のブレは残りましたが実害は無い為、しばらくそのままでした。(笑)
ただ、冬になると燃圧計がビービ―鳴る事が有るので、気になっていました。
配線の再強化 |
後日、燃圧のブレを再検討し、燃料ポンプ部の配線も 交換しました。 |
燃料ポンプ部の配線はカシメになっていたので、 その部分は元のまま使っていました。 燃圧のブレを再検討し、燃圧レギュレータにつながる バキュームホースにオリフィスを入れると燃圧計のブレ が少し改善されました。 しかも4速でのトルク感が向上しました! 調子に乗って追加して見ましたが、それ以上は変化は 有りませんでした。 燃圧レギュレータへのバキュームホースを外しても 空吹かし時に燃圧はブレるので、これ以上は負圧の ブレは関係していないようです。 やはり微妙にポンプの吐出量が足りていないと思われます。 |
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配線の比較 |
気休めに、燃料ポンプ部の配線も太くして見ました。 |
ポンプのカシメ部を開いて、2スケの電線を半田付で 直付けしました。 上が今回使用した2スケの物です。 下はポンプにカシメられていたノーマルの物。 1.25スケ位のようです。 |
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リヤシートの下に水溜り! |
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作業の為、リヤシートを外してみたら、以前に追加した リレー周辺に水が溜まっていました。(笑) シートの下の吸音フェルトを、絞って乾燥させます。 燃料ポンプへの配線部分の車体底部引き出し部分の ゴムブーツが裂けており、ココから水が入るようです。 コイン洗車で下回りを洗った後運転席側の前後の カーペットの浸水はこれが原因らしい。 バスコーク(シリコン・シーラント)を装填して防水しました。 |
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本来は透明のギボシ端子のスリーブも、浸水した所は 白く変色。(乾けば戻るのか?) |
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リレーのコネクタを抜いて見たら、見事に緑錆が・・・。(爆) こんなんで良く走ってるよなぁ。リレ―その物は密閉され てるけど・・・。 磨き直しておきましたが、リレーとコネクタは 近日交換予定です。 今までは20Aのリレーを使用していましたが、 今回30Aのリレーを入手しました。 もちろん燃料ポンプには数A程度しか流れませんが、 接点容量の大きなリレーの方が電圧降下は少ないはず、 ですのでこんな事でも、僅かながら吐出量がUPするかも 知れませんね。(笑) |
効果 |
肝心の効果の程ですが、驚くべき事に、明らかに燃圧計のブレは減りました。 2次施工ではポンプと追加リレーとの間の配線を交換しただけですが、たった これだけの配線の長さでも影響があったという事なのでしょうかね? 走行フィールも、トルク感が出て走りやすくなりました。 (しかし、なぜ冬場に燃圧のブレが多くなるのでしょうね? ガソリンの粘度が温度で変わるのでしょうか?) |
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