永年に渡り独自にエンジンコンピュータの ROM 解析を行っていたが結果が出ず、 また、無いと走らない装備でもないため オーバーホール後もそのままでした。 ここに来てついにチェックサムの謎が 解ける糸口が見つかったため 実験を再開することにしました。 |
目玉となる マップモニターですが、 新たな検証のため、LED を追加。 ストットル・スイッチや車速センサー、 VSV 、点火信号などの状況を リアルタイムに目視できます。 また、艶消しの黒で塗装し、 LED の視認性の向上させました。 |
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エアフロ補正系はすでに復活 していたが、今回はインジェクタ の開弁率モニターも復活。 取付け方法なども若干改良した。 |
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エンジンコンピュータの ROM は この位置に引き出してあったが この部分はそのまま復元。 ロータリースイッチで設定を 16種類切り替えて検証可能。 |
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PIAZZA の ROM チューンについては 上手く行けば、プライベータでは 日本で始めてでしょう。 もしかして、世界初かも・・・(笑) |
ROM 解析作業
エンブレ解除回転数 | AT と MT のコンピュータのデータの差 から解析中。 現在のところどうにかそのデータが 書きこまれたアドレスを発見した。 実際に思ったとおりになるかデータを 書き換えて検証中。 |
スピードリミッタの解除 | 擬似的に車速信号を発生する発信機 を割り込ませて実験中。 どうやら、リミッターの場所は発見 できたようだ。 ただ、リカバリーについての検証は まだなので解除には至らず検証中。 |
コレが擬似車速信号発生回路。 当初はマッハ2 (時速2400km/h) 相当までの車速信号が発生できたが、 さすがに実際に検証する 180km/h では使いづらいので回路を変更。 最高で時速 360km/h 位までと してあります。(笑) |
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つづく |
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