平成の大改修3

ついに ROM マップモニター復活!

 永年に渡り独自にエンジンコンピュータの
 ROM 解析を行っていたが結果が出ず、
 また、無いと走らない装備でもないため
 オーバーホール後もそのままでした。

 ここに来てついにチェックサムの謎が
 解ける糸口が見つかったため
 実験を再開することにしました。
                         
復旧作業
 目玉となる マップモニターですが、
 新たな検証のため、LED を追加。

 ストットル・スイッチや車速センサー、
 VSV 、点火信号などの状況を
 リアルタイムに目視できます。

 また、艶消しの黒で塗装し、
 LED の視認性の向上させました。
 エアフロ補正系はすでに復活
 していたが、今回はインジェクタ
 の開弁率モニターも復活。

 取付け方法なども若干改良した。
 エンジンコンピュータの ROM は
 この位置に引き出してあったが
 この部分はそのまま復元。

 ロータリースイッチで設定を
 16種類切り替えて検証可能。
 
 PIAZZA の ROM チューンについては
 上手く行けば、プライベータでは
 日本で始めてでしょう。
 もしかして、世界初かも・・・(笑)



ROM 解析作業

 エンブレ解除回転数  
 AT と MT のコンピュータのデータの差
 から解析中。
 現在のところどうにかそのデータが
 書きこまれたアドレスを発見した。
 実際に思ったとおりになるかデータを
 書き換えて検証中。
 スピードリミッタの解除  
 擬似的に車速信号を発生する発信機
 を割り込ませて実験中。
 どうやら、リミッターの場所は発見
 できたようだ。
 ただ、リカバリーについての検証は
 まだなので解除には至らず検証中。
 
 コレが擬似車速信号発生回路。

 当初はマッハ2 (時速2400km/h)
 相当までの車速信号が発生できたが、
 さすがに実際に検証する 180km/h
 では使いづらいので回路を変更。

 最高で時速 360km/h 位までと
 してあります。(笑)

つづく

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                                     sub04    2009.09.27